2016年12月22日木曜日

認知症予防と早期発見in広川町

 平成281221日(水)広川町保健福祉センター「はなやぎの里」にて、森田喜一郎先生による認知症の講演があり、センタースタッフも参加してきました。
 1116日(水)にも同内容で開催され、今回が2回目となるそうです。前回が50名、今回が29名の地域住民の方が参加されたそうです。
 広川町は認知症事業に積極的に取り組んでおられ、地域の皆様も先生のお話に熱心に耳を傾けておられました。講演の合間に、認知症を見分けるための簡単なテストをされ森田先生がお話されている間に久留米大学病院の小路先生がテスト結果の見極めをされました。
 講演会終了後は、気になる方を個別にお呼びし森田先生、小路先生が専門的なアドバイスをされていました。 
 当日は、センターが来年1月14日(土)に予定しております森田先生による認知症講演会の案内やセンター事業のお知らせなどを広川町よりして戴き、大変お世話になりました。
 お忙しい中ご協力戴いた皆様、本当に有難うございました。
森田先生のユーモアたっぷりのお話に皆引き込まれていました
簡単なテストのはじまりです!!
小路先生方が、テスト結果の見極めをされています

2016年12月2日金曜日

地域で支える認知症 2017

 今年度も福岡県医師会委託による福岡県地域住民、家族介護者向け認知症公開講座を以下の内容で開催いたします。
 参加ご希望の方は、代表者名、年齢、連絡先、参加人数等をご記載の上、メール(soudan@ueda-hospital.jp)にてお申し込みください。尚、当日の受付も可能です。


県民介護講座「認知症について考えるつどい」

 平成28年11月22日(火)。関連施設の特別養護老人ホーム「桜の丘」が県社会福祉協議会より委託を受け、「認知症サポーター」養成講座をかねた県民介護講座を開催しました。
 施設見学と講義の2部構成で、センター長が「認知症の正しい知識と対応について」話をしました。
 施設の認知症ケアの理解促進のために、センタースタッフも見学案内を行いました。
 当日は28名の参加があり、施設見学でも皆さん熱心に質問されていました。
県社協からもおいでになり、講座運営をして下さいました。
受講生にはオレンジリングが配布されます!!
  
施設案内のスタッフです!
  
床走行リフターについて説明させて頂きました。

広い敷地に多様な施設がありますね..。と言って戴きました!!
 
第二部 植田センター長による講義です。
           
皆さん。熱心に聴講されてました!!
    
来年1月にセンター主催で「地域住民向け認知症公開講座」を開催します!!

2016年11月16日水曜日

健康と食育の祭典with環境フェスタ 2016

 平成28年11月13日(日)サザンクス筑後、市民の森公園で開催されました「健康と食育の祭典with環境フェスタ」に参加しました。
 当日は天候にも恵まれ、多くの方(101名)が当院ブースに足を運んで下さいました。
 認知症医療センターも相談コーナーを設けさせて頂き、5名の方が相談にみえました。ひとりでも多くの方に認知症の事を知って戴き、認知症になっても支えあえる街になればと思います。
 
 
認知症について簡単に説明させて頂きました

2016年11月11日金曜日

RUN伴 2016 in 筑後

 平成28年11月6日(日)。昨年に続きRUN伴が筑後でも開催され、当センターも運営委員として協力させて頂きました。
 九州大谷短期大学をスタートして川の駅船小屋「恋ぼたる」まで、多くの方の声援をうけ、当事者の方や施設スタッフ、筑後北中野球部の生徒さんや九州大谷短期大学の学生さんなど沢山の方がそれぞれのスピードで担当区間を走って下さいました。
 中継地点として、新たにタマホームや筑後警察署にもご協力も頂き、中村筑後市長もランナーとして参加して下さいました。
 今年は、手づくりのRUN伴旗や横断幕もあり応援ムードを盛り上げ、地域の輪が拡がりつつあります。
 「来年もRUN伴で会いましょう」を合言葉に、みやま市にタスキを渡し、無事筑後市のRUN伴が終わりました。
応援旗は、社協のフリースペース&内職シェアスペース「ふらっとスペース」で作成して戴きました。
 
センター担当の中継地点は、筑後警察署でした。警察の方にもご協力戴き本当に有難うございました。
 
筑後北中の野球部の生徒さんたち..。全区間完走です!!
 
市長。頑張って下さい!!
休む間もなく、市長挨拶を戴き恐縮です!!
 
 
最後は、参加者全員で認知症になっても皆で支えていこうという想いを込めて「前を向いて歩こう」(上を向いて歩こう替歌)を唄いました♪

平成28年度 認知症医療センター特別講演会

 平成28年10月20日(木)八女筑後医師会館で認知症講演会を開催いたしました。
 今年度は「認知症原因疾患別の特徴をおさえたケアについて」~初期集中支援チームをはじめるにあたって~というテーマで、介護老人福祉施設白寿園施設長 鴻江圭子様に講演をお願いしました。今回は福祉介護関係者だけでなく医療機関からの参加も多数で、総勢195名の方がご来場下さいました。
 鴻江施設長は、国立長寿医療研究センター認知症医療介護推進会議委員でもあり、わが国の認知症についての動向や認知症の基礎知識から初期集中支援チームや認知症カフェについて、また薬物治療と認知症について等、幅広い内容で事例を交えながら分かりやすく話して下さいました。
 皆様に記載いただいたアンケートには「具体的な話があり興味深かったです」「疾患別がとてもわかりやすく、事例でイメージしやすかったです」「とてもわかりやすかったです。熱意に感動しました」など沢山の意見をお寄せ頂きました。
「もう一度鴻江施設長のお話を聞きたい」という声も多く、非常にご多忙の中講演をして下さった鴻江施設長、参加者の皆様に心よりお礼申し上げます。

座長 植田清一郎
講師 鴻江圭子施設長
195名の皆様。参加有難うございました!!
白寿園での取り組みです!!
小路先生!!ご多忙にも関わらずおいで頂き有難うございます!

ものわすれ予防検診に参加しました!!

 平成28年10月19日(水)13:00~17:00まで筑後市において、久留米大学高次脳研究所の協力の下「ものわすれ予防検診」が行われました。
 当センターも皆様よりご相談戴いた際に、情報提供できるよう参加させて頂きました。20名定員で18名の方が参加です。
 問診の他に、眼球運動計測機や光トポグラフィーなど機器をつかった検査も行われ、途中、実際に検査を体験させて戴いたり、検査結果の見方を教えて戴いたり、とても勉強になりました。検診参加者の方に認知症医療センターの説明もさせて頂き、大変有意義な時間となりました。
 この検診は八女・広川でも行われており、センターとしても積極的に足を運びたいと思っています。
このような手順で検診が行われます。
 
眼球運動計測の検査です。記憶力などをみるそうです!!  
中の段のモニターをみながら検査を受けます。
光トポグラフィー
脳の運動や言語などの高次機能の活動測定を行います

2016年10月18日火曜日

10月のさくらそうカフェ

 毎月第3火曜日14:00より関連施設の「グループホームさくらそう」にて「さくらそうカフェ」をオープンしています。当センターも共催で参加しており、本日は10名の地域の方がおいで下さいました。今日の活動は来る冬に備えて皆さんで「マスク」をつくっています。
 ちょっとおしゃれなデザインに「孫がどんな反応を示すかな?」「縫うのは簡単だけど、糸通しが大変!!」と会話も弾んで、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
 気温の変化が激しい日が続きますが、皆さんお身体ご自愛頂きお手製のマスクでしっかり風邪予防をなさって下さい!!

2016年9月17日土曜日

平成28年10月 認知症講演会のご案内

このたび、標記内容で講演会を開催いたします。
参加ご希望の方は、施設名、担当者名、連絡先、参加人数をご記載の上、メール(soudan@ueda-hospital.jp)にてお申し込みください。
多数の方のご参加をお待ちしております。

2016年9月12日月曜日

福岡県認知症医療センター 第10回研修会

 平成28年8月17日 久留米大学筑水会館で「福岡県認知症医療連携協議会および研修会」が開催されました。
 研修会では「福岡県認知症医療センターの現状と課題について」~各福岡県認知症医療センターの報告~というテーマで、当センターの活動報告をさせて頂きました。
11の県指定のセンターが発表し、どこも手探りの状態で、関係機関との連携や初期集中支援チームのあり方など、検討していかなくてはならない課題が多くありました。
それぞれのセンターの特色をきけて、非常によい刺激となりました。

2016年8月5日金曜日

平成28年度 第1回地域医療連携協議会

 平成28年8月3日18:00より当院において、地域医療連携協議会を開催致しました。
八女筑後地区の三師会の皆様をはじめ、久留米大学病院、八女・広川・筑後の地域包括支援センターや関係部署、介護、福祉の団体代表等、総勢21名の参加でした。
 センターの事業報告並びに事業計画をはじめ、各参加者より認知症についての現状や取りくみについてお話をいただきました。
 久留米大学病院の小路先生からは、福岡県や久留米市の状況など話題提供をして頂きました。 参加の皆様より忌憚のない意見をお聞かせ頂き、非常に充実した時間となりました。
 お忙しい中、お集まり頂き有難うございました。