2019年12月13日金曜日

福岡県地域住民・家族介護者向け認知症公開講座開催のご案内


 下記の通り令和2年2月15日(土)九州大谷短期大学大谷講堂にて福岡県地域住民・家族介護者向け認知症公開講座を開催いたします。
 今回は久留米大学副学長(令和2年1月1日より学長)、神経精神医学講座主任教授、高次脳疾患研究所所長の内村直尚先生をお招きし「睡眠と認知症」~よりよい睡眠が認知症予防や健康寿命をのばす~の演題で講演をしていただきます。
 
 参加費は無料で、どなたでもご参加いただけます。参加をご希望の方は、FAX、電話、Eメールにて当センターまでお申し込みください。申し込み用紙は福岡県のホームページからもダウンロード可能です。尚、当日の受付も可能です。
 
 お誘いあわせの上、たくさんの方のご来場をお待ちしております。




2019年12月12日木曜日

医療介護等専門職向け認知症研修会開催


 令和1年12月10日(火)八女筑後医師会館講堂で医療介護等専門職向け認知症研修会を開催しました。
 久留米大学神経精神医学講座の准教授本岡大道先生に「高齢者のてんかんと認知症」の演題で講演をしていただきました。医師、看護師、ケアマネージャー、ソーシャルワーカーなど48名の方に参加していただきました。
 高齢発症のてんかんは多く、その原因として脳血管障害や認知症があるとのことでした。また、高齢者てんかんの特徴として「単純な運動発作が少ない」「前兆を伴うことが少ない」「自動症が少なく、発作後のもうろうが長引く」などがあり記憶障害や意識喪失、認知症、うつ病や精神障害と間違われることもあるとのことでした。
 多数の事例の紹介もあり、大変わかりやすく話をしていただきました。
 本岡先生、参加していただきました方々ありがとうございました。

久留米大学神経精神医学講座 准教授 本岡大道先生

 福岡県認知症医療センター植田病院センター長 植田清一郎先生


2019年10月31日木曜日

専門職向け認知症研修会のご案内

 医療介護等専門職向け認知症研修会を開催します。
 今回は久留米大学神経精神医学講座 准教授の本岡大道先生に「高齢者のてんかんと認知症」の演題で講演をしていただきます。
 高齢者・認知症の方にてんかん発作の出現が多いとご存じですか?
 認知症が脳の疾患であることはご存じの方も多いでしょうが、実はてんかんも脳の疾患です。そこに関連はあるのか…
 本岡先生は、てんかんを専門的に研究されている先生で、てんかんの分野では全国的にも有名な先生です。
 多くの方のご参加をお待ちしております。




第5回 地域連携認知症勉強会開催


 令和元年10月25日(金)植田病院認知症医療センターと筑後市立病院との共催で、
『第5回地域連携認知症勉強会』を開催しました。近隣の医療関係者の方も含め、103名の方に参加していただきました。
 症例検討として、筑後市立病院の看護師から「外科周術期の認知症高齢者に対する身体拘束回避を目指したケア」、植田病院の看護師から「若年性認知症患者の看護」の事例を発表してもらいました。
 また、久留米大学高次脳疾患研究所教授の小路純央先生からは『患者背景に応じた認知症診療への考察』~多面的視野に基づくアセスメントと治療の重要性~と題し、特別講演をしていただきました。意見交換や参加者からの質問も活発に行われ、とても貴重な時間となりました。



久留米大学高次脳疾患研究所 教授 小路 純央先生

特別講演座長 福岡県認知症医療センター植田病院 センター長 植田清一郎先生

症例検討座長 筑後市立病院 副院長 中村英智先生





2019年10月1日火曜日

福岡県老人福祉施設協議会 居宅介護サービス部会セミナー開催

 令和元年9月26日(木)クローバープラザにて、福岡県老人福祉施設協議会居宅介護サービス部会との共催で居宅介護サービス部会セミナーを開催しました。
 講義Ⅰでは福岡県保健医療介護部介護保険課の担当者より「通所介護と訪問介護を対象とした監査・実地指導における留意点」について話をして頂きました。
 講義Ⅱでは当センター長である植田清一郎より「臨床的認知症尺度(CDR)について」について、事例を交えながら話をさせて頂きました。
 高齢者の状態をどう判断するか迷ったときに情報を整理し、その後に専門医と協力して保健医療福祉の包括的マネジメントに乗せるためのツールとして活用して頂けたらと思います。

令和元年度 認知症カフェ講座終了

 今年度もグループホーム「さくらそう」との共催で、認知症カフェ講座を開催いたしました。
 和やかな雰囲気の中で延べ86人の方に参加していただきました。
 これからも地域の方に気軽に参加できるイベント・啓発活動を企画していきたいと思います。







認知症地域医療連携協議会開催

 令和元年8月26日(月)当院にて「認知症地域医療連携協議会」を開催しました。
 八女筑後地区の医療、介護、福祉関係者、行政機関等から参加して戴きました。
平成30年度の当センターの事業報告及び、8月7日(水)に久留米大学病院で開催された福岡県認知症医療センター医療連携協議会の報告をさせて頂き、その後、情報交換として、筑後市、八女市、広川町の各担当者から認知症初期集中支援チームの状況報告をして頂きました。
 意見交換では、多職種連携等について参加者から活発な意見を頂きました。
 皆様お忙しい中、お集まり頂き本当にありがとうございました。

2019年2月20日水曜日

専門職向け認知症研修会のご案内

専門職向け認知症研修会のご案内です。

 講師に、東北大学CYRIC高齢者高次脳医学の目黒 謙一 先生をお招きし、「臨床的認知症尺度(CDR)」の判定方法や活用についての教育講演を行います。

 目黒先生は、宮城県大崎市を中心に、認知症に関わる地域医療や研究において、精力的にご活躍されている先生です。先生のご著書である、『認知症早期発見のためのCDR判定ハンドブック』(医学書院、2008年)は、国際的評価法「臨床的認知症尺度」(CDR)による認知症判定の手引書であり、認知症の基礎知識やCDR判定ルールの解説と、実際の事例に基づいた判定トレーニングで、患者の早期発見から専門医・かかりつけ医と連携しての包括的ケアプラン作成までの流れを理解できるハンドブックとなっています。

 今回は、著者の目黒先生から、その判定方法や活用について、直にご教授いただける大変貴重な研修会となっております。 認知症に関わる様々な専門職の皆さまに、ぜひご活用いただきたいと考え、この研修会を企画いたしました。たくさんのご参加をお待ちいたしております。


 

2019年2月12日火曜日

認知症公開講座のご案内

  福岡県地域住民、家族介護者向け認知症公開講座のご案内です。
 講師の繁田雅弘先生は、認知症診療の第一人者で、メディアでも多数ご活躍されている先生です。2018年には著書「気持ちが楽になる 認知症の家族との暮らし方」をご出版され、認知症に関する講演活動等も精力的に行なっておられます。

 参加費は無料で、どなたでもご参加いただけます。参加ご希望の方は、FAX、電話、Eメールにて当センターまでお申し込みください。尚、当日の受付も可能です。

 是非、この機会に多くの方のご参加をお待ちしております。