2019年12月12日木曜日

医療介護等専門職向け認知症研修会開催


 令和1年12月10日(火)八女筑後医師会館講堂で医療介護等専門職向け認知症研修会を開催しました。
 久留米大学神経精神医学講座の准教授本岡大道先生に「高齢者のてんかんと認知症」の演題で講演をしていただきました。医師、看護師、ケアマネージャー、ソーシャルワーカーなど48名の方に参加していただきました。
 高齢発症のてんかんは多く、その原因として脳血管障害や認知症があるとのことでした。また、高齢者てんかんの特徴として「単純な運動発作が少ない」「前兆を伴うことが少ない」「自動症が少なく、発作後のもうろうが長引く」などがあり記憶障害や意識喪失、認知症、うつ病や精神障害と間違われることもあるとのことでした。
 多数の事例の紹介もあり、大変わかりやすく話をしていただきました。
 本岡先生、参加していただきました方々ありがとうございました。

久留米大学神経精神医学講座 准教授 本岡大道先生

 福岡県認知症医療センター植田病院センター長 植田清一郎先生


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